2011年7月16日土曜日

一人では何もできない 続き

「会派に属さなければ何もできないのは判っていたこと」「何をいまさら」と指摘されました。

会派に属さなくとも、一般質問はできる。議案には是々非々で対応する。政策は「議員だより」の発行、意見交換会の開催などで主張すると考え行動してきました。

個々の議員の考えはそれぞれ違いますから、議案によっては賛否が分かれるような場面もあると想定していました。ところが、会派の結束は強く、議員ごとの考えは違っていたとしても会派としての「賛否」は分かれません。

結局、議案が可決されるかは会派の賛否に左右されます。会派に属さない議員の意向など関係なく、会派の賛否で決まるというわけです。そして、当選後私が関わってきた議案は全て可決されてきたというわけです。

議案によっては各議員個々の判断により賛否が分かれる。可決されることも否決されることもある。そのような過程を経て条例の内容や予算の内容が磨かれていく。それが本来の議会の姿と思うのです。「会派」があることによる調整機能によりスムーズにことは運びますが、個々の議員の質は下るような気がしてなりません。

ともかく、一石を投ずることになるであろう「議員提案」をするためにはあと1名の賛成者が必要です。
-------
「議員だより」 新地(残り)、下市浜

0 件のコメント:

コメントを投稿