公立
下南保育所 60(指定管理:社会福祉法人社会福祉協議会)
佐志生保育所 60(指定管理:社会福祉法人熊崎福祉会)
私立
中央保育園 80(平成22年度より市から社会福祉法人海辺福祉会へ譲渡)
海添保育園 70
市浜保育園 90
海辺保育園 90
すみれ保育園 100
臼杵保育園 80
野津北保育園 60
野津南保育園 60
すみれ保育園の増設計画については先に報告しました。
http://usuki.blogspot.com/2011/05/blog-post_2812.html
増設計画に対する予算についての市からの回答はまだですが、すみれ保育園(社会福祉法人熊崎福祉会)の増設計画は、自身が指定管理する佐志生保育所の現状を鑑みてのことのようです。
佐志生保育所は定員が60名ですが、その内の50名程度はすみれ保育園に集合、園が佐志生まで送迎を行っている様子です。保護者の感覚としては佐志生保育園に通わせているというよりも、すみれ保育園の佐志生園舎にお願いしているとの感覚であると思われます。
しかし、すみれ保育園から佐志生保育所への送迎は乳幼児にとっても園にとっても負担です。乳幼児にとっては肉体的な負担が、園にとっては道中の事故の不安、送迎費用の負担などがあります。かといって、佐志生保育所まで保護者に送迎をしてもらうことも困難と思われます。
このような事態が生じている原因として、保育園の定員配分のアンバランスがあります。地域に乳幼児の少ない佐志生保育所に60の定員を配分する事が現状に合わなくなってきていると考えられます。中心部の入園希望の多い保育園の定員を増やして、佐志生保育所の定員を減らすのが本来の姿です。
しかし、佐志生保育所の定員を減らし小規模の保育園となれば運営が困難(非効率)となり存続が危ぶまれる。減員分をどの保育園が受け入れるのか、また受け入れへの対応などの課題があります。
今回のすみれ保育園の増設計画には、保育園の地域バランスや運営の問題が絡んだ大変難しい課題を抱えている様子です。
アソカ幼稚園が認定子ども園になっているので、既に受入れ可能児童定員は増加しているんではないでしょうか。
返信削除アソカ幼稚園は認定こども園になりましたが、保育園の部分は「無認可」であることには変わりありません。
返信削除ここで言う定員はあくまで認可を受けた保育所(保育園)のことを述べています。
アソカ幼稚園が認定こども園となった事で保護者の選択の幅が広がったことは確かです。