東かがわ市、人口36000人。
定員を22名から18名に削減した上で、選挙経費を節減するために11月の市議選のところを自主解散、4月の統一地方選にあわせるようです。
地方は、それぞれの工夫でこの困難な時代を乗り越えようとしています。
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市長選と同日で2千万円節減…市議会が自主解散香川県東かがわ市議会(定数20、欠員1)は22日、議員提案の自主解散議案を賛成多数で可決し、解散した。
任期満了は11月22日だが、解散して選挙を前倒しし、統一地方選で行われる市長選(4月17日告示、24日投開票)と同日選とする。市選管によると、約2000万円の経費節減になるという。
今回の統一地方選では、市長選と市議補選が行われることになっていた。同市議会は昨年、定数の2削減を決めており、市議選は定数18で行われる。
討論では、賛成議員から「市の財政状況を考えると、日程を統一すべき」、反対議員から「解散への民意は盛り上がっていないうえ、4月の選挙まで議会の空白期間が生じる」などの意見が出た。採決では賛成18、反対1で、解散に必要な票数(同市議会では16)を上回り、可決された。
2007年にも市長選との同日選を求めて同様の提案があり、賛成が反対を上回ったが、可決には1票届かなかった。提案者の石橋英雄議員は「(自主解散について)話し合いを続けてきたことが、今回の可決につながった」と話している。
立候補予定者説明会は4月2日に行われる。
(2011年3月23日08時53分 読売新聞)
規模といい臼杵市に似てますね。
返信削除私は、市議や市職員にしても、安易に定数削減という事には反対です。市議には市議の重大な役割があります。市民からの他愛もない用事に忙殺される事のないよう、市民のレベルを上げていく事も今後重要になってくるのではないでしょうか。それでいてそれだけの事も出来ない方には・・・と思いますね。
市職員にしても、出来ることなら同じ部署にて10年程のスパンでキャリアを積み、その部署に於いて市民からの質問・意見には全てその人が即時回答出来る程のプロフェッショナルを育成すべきだと思います。そして、それだけの能力を持った方には、それに応じた給与を出すべきだと考えます。
30日(水)19時より臼杵市民会館大ホールにて、大分県議選公開討論会が行われます。臼杵市民が少しでも政治に興味を持ち、この臼杵を、そして大分県を背負って行く代表者を政策にて選択する会にしたいと考えております。若林市議も、もしお時間がございましたら是非ご来場ください。