2011年3月3日木曜日

23年度一般会計予算案の概要

歳入(収入)計 19161百万円 (1300百万円) ()内は前年度比

市税など 4709百万円 (-67百万円)
基金から繰入 680百万円 (296百万円)
国県から 10998百万円 (913百万円)
市債(借金) 2774百万円 (158百万円)

市税は減っていますが、国からの仕送りである地方交付税などが大幅に増えます。
市債(借金)とこれまで積み立てた基金からの繰入とで総額13億円増(当初予算比較)の積極的な予算編成となっています。

歳出(支出)の増額の主なものは、
議会費 50百万円増 議員年金の廃止に伴う費用
民生費 964百万円増 社会福祉費、児童福祉費、生活保護費など
衛生費 271百万円増 清掃センター解体費など
商工費 146百万円増 大分銀行跡地購入費など
消防費 48百万円増 消防施設の整備費など
教育費 49百万円増 学校施設の整備費など

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地方交付税は、国が借金をして地方に配分している状況、税収の伸びも期待できません。
また、社会保障費は国全体で年間1兆円ずつ増加するとされています。

そこで「消費税」が議論される訳ですが、国と地方合わせて900兆円の借金。
消費税を10%にしても歳入の増は10兆円。
政局論議ではなく、抜本的な政策論議が必要です。

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