「ほんまもんの里農業推進センター」の会議室で研修会。
主催は大分県、農村漁村ツーリズム推進総合対策事業。
農村民泊に取り組んでいる家庭を対象に「学校団体受入れマニュアル」の講習が行われました。
講師は、(有)セッションの小野浩幸さん。
各地の農泊の取り組みを指導、「吉四六さん村」の活動にも様々な面から尽力されています。
「吉四六さん村」は、シンガポールの教育旅行や韓国の農業研修生のツアーなどの実績があり、受入れ家庭でもある事務局と農泊部長を中心に交渉から受入れまでを行ってきました。
月に一度、受入れ家庭が集まり情報交換を行うなど、常に質の向上に努めてきました。
「吉四六さん村」が評判を得てきた理由もこのあたりにあります。
そのことにより、行政に頼らない環境下で海外からのお客様が途切れることなく続いています。
そういった意味で、不文律の受入れマニュアルは整っていたわけですが、国内の教育旅行誘致に本格的に乗り出すにあたり、「学校団体 受入れマニュアル」となった訳です。
今回の研修にもご夫婦で参加される家庭が多く、小野さんもこのあたりの取り組みの姿勢が「吉四六さん村」の農泊の質の高さにつながっていると感心していました。
来年5月にははじめての「吉四六さん村」での教育旅行が決まったとのこと。
研修には市の職員も参加、これから教育旅行への取り組みが本格始動です。
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