臼杵市議会の議員ゼミナールが開催されました。
講師は、立命館アジア太平洋大学 教授 福谷正信氏
演題は、「政策評価の意義と課題」
午前10時から約1時間30分の講義。
終了後、「議員定数調査特別委員会」が開催されました。
私は、委員ではありませんので傍聴のみさせていただきました。
第1回の委員会で、取り組み方針として以下の4点が提案されています。
1 大分県下の他市の議員定数の状況について
2 市民アンケート調査の実施
3 市民団体等との公聴会・意見交換
4 議員報酬の状況について
この4点について第2回委員会で協議することになっていました。
様々意見が出されましたが、アンケート調査を行ってはどうかなどの意見が出されたことについて、9月7日に開催予定の全員協議会に報告し、協議することになりました。
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アンケート調査を実施し、市民の意向を汲む努力をすることは良いことです。
しかし、それ以前に、議会がどのような役割を果たしているかを知らせる努力をし、
議会に対する要望などを酌む取り組みを通じて、議会への理解を深めてもらった後でなければ、定数議論はできにくいのではないかと思います。
具体的には、議会報告会を開催し、状況報告や要望聴取を行うことが考えられます。
そのような中から、あるべき議会の姿(定数も含めて)が浮かび上がってくるのではないかと思います。
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