豚プン20%と草木・間伐材・竹・籾殻・農産物残渣など80%から堆肥を作る施設。
おいしくて、安全・安心な農産物を栽培するためには、
ミネラル豊富な土が必要であり、その良質の土をつくるための
自然に近い堆肥を人工的に作り出すというもの。
総事業費は、6億7490万円(国1/2、県1/4、市1/4)
年間約3000トンを生産し、150haの農地の土づくりを行おうというもの。
堆肥販売価格は、1トンあたり 5千円。
22年度は、臼杵市が直営で運営し、23年度以降については指定管理を検討。
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堆肥の運搬や施肥作業は、大変な重労働と聞いています。
「高齢化の進む農業従事者の方々にこの堆肥を使ってもらうのは大変。」
そんな話を聞いていました。
臼杵市には「臼杵市環境保全型農林振興公社」があり
作業を公社に依頼することができるようですので
上手に活用していただき、この堆肥が普及するよう期待します。
今回の取り組みは、無農薬・無化学肥料の野菜を作っているのは
「赤峰勝人」さんの指導を仰いでの取り組みと思われます。
http://www.nazunanokai.com/akamine.html
雑草は、畑に不足しているミネラル分を補うために生える。
雑草と豚プンから堆肥を作り、畑に戻せば完全なミネラルバランスの土ができる。
その土で、無農薬・無化学肥料の野菜を「循環農法」で作っておられます。
これこそ「ほんまもん」と思っているところです。
「堆肥センター」で作られる堆肥が活用され、
無農薬・無化学肥料の野菜づくりへと発展することを期待します。
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