臼杵の仏舎利塔は、藤井日達上人が世界平和のために建立したものです。
日達上人は、臼杵の法音寺で出家され、日本山妙法寺を設立されました。
建立の際には、建立作業に携わる僧たちの姿を見るに見かねて
たくさんの市井の人々が奉仕作業に参加されたそうです。
記念法要には、当時作業に参加された方々も列席され、総勢約50名、
晴天の中、和やかなうちにも華やかに式典が催されました。
子供のころから、仏舎利塔の存在は知っていましたし、
遠足で出かけたこともあったように記憶していますが、
このような物語が隠されていたとは、まったく知りませんでした。
日本山妙法寺は、檀家がおらず、臼杵では、庵主さんが一人で
お寺と仏舎利塔を守っておられます。
仏舎利塔とその敷地を管理するのはとても大変だそうで
公園として、市が管理してくれるとありがたいのだがとのことでした。
政教分離が言われ、宗教施設を含む土地を市が管理することは
難しいと思われますが、知恵を出し、何とかしなければと思いました。
このままではせっかくの臼杵市の宝が台無しになる恐れがあります。
そうだったんだ。
返信削除この様なお寺、地道にコツコツされている、庵主様、大切にしないといけませんね。他の県は市も協力して管理してくれてるみたいですね。なぜ臼杵はされないのですか?
返信削除不思議~!