事の発端は、以下のような葉書が送られてきたことからです。
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臼杵ケーブルテレビにご加入の皆さまへお知らせ
平素より臼杵ケーブルテレビをご愛顧いただき有難うございます。
この度、「ケーブルテレビ使用料」につきまして4月30日に
ご指定の金融機関口座から引き落としをさせていただきましたが、
摘要欄の表記が今迄どおりの「CATV」「ウスキケーブルネット」
「CATVシヨウリョウ」等となっておらず
各金融機関の引落し口座支店名となっています。
次回口座引落しより今迄どおりの表記となりますのでご了承ください。
今後も皆さまにご愛顧いただけるケーブルテレビになるよう
努力してまいります。
皆さまのより一層のごりかご協力をお願い申し上げます。
臼杵市総務課
臼杵ケーブルネット株式会社
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なぜこのような事態が生じたのだろう?
何千戸にはがきを出したのだろう?
どのくらいのお金がかかったのだろう?
原因者は? 市役所の負担?
さまざまな疑問点が生じ、総務課に伺い問い合わせを行いました。
臼杵市が行っている銀行引落としの際、摘要欄にわかりにくい表示があり、
苦情が寄せられるとのこと。
例えば、「臼杵市軽自動車税」が「ウスキ ケイジ」という
表記になっていたりしているとのことです。
今回、臼杵市が行っているすべての銀行引落としの際の
摘要欄表示を見直すことになり、
ケーブルテレビの使用料については、これまでの表示から、
「ケーブルテレビ 4」のように月表示をするプログラムに
変更することにしようとしました。
見直しの過程で、市役所の担当者がケーブルテレビのシステム側の保守業者へ
連絡すべき事項を連絡せず、その結果、生じた事態と判明しました。
使用料の引き落としが行われた日以降、銀行に問い合わせが集中、
連休を迎えることから混乱を防ぐために、はがきを作成、発送したとのこと。
印刷は、市の総務課で行い、約7000戸弱の契約家庭に発送、
約35万円の出費です。
市民サービスの向上(摘要欄の表示をわかりやすくする)を
目指してのこととはいえ、事務的なミスから、
市民の税金が使われたことは大変遺憾なことです。
今後このようなことの無いよう、担当課長と担当者に注意を促しました。
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