議員年金は、議員の在職期間が12年以上で退職したときに支給されます。
年金の額は、在職期間が12年の場合で、平均標準報酬年額×35/150で、
約34万円×12ヶ月×35/150として月額にすると約79,000円となります。
12年を越え議員をつとめた場合は年数に応じて少しずつ加算されます。
在職12年未満の場合は、議員年金が支給されませんので大変な差ですね。
ちなみに議員年金は、現役の議員と市町村の負担で退職議員を支えています。私も月額54400円掛金を掛けます。同時に臼杵市が56100円を負担します。
近年、市町村合併により議員数が激減しており、支える議員の数が減少し、
議員年金の存続が危ぶまれています。
議会事務局の方の説明によれば、
近々、大きな見直しが行われる様子です。どうなりますやら。
そういう点を加味すれば、議員一人当たり市役所の負担額は、
一年で約570万円。加えて市役所の経費がかかりますので
約600万円といったところでしょうか。
議員を仮に5名減らせば、約3000万円が別の政策にまわせることになります。
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